ピンクレディー

 このツアーでまた解散するピンクレディーのコンサート最終日に向けて
 宣伝も兼ね、テレビでの特集やインタービューが増えてきた。
 録画してあった物をみていて、いろいろ感じたこと。

 
 往年のアイドルが、もう47才越えというのに、なぜそこまでやるのか。
 借金返済のため?なんてかんぐってしまう。


「昔は自分達は、ピンクレディーというものの中の、踊り・歌部門担当に過ぎなかった」
「今は、自分達で他のダンサーに振りつけをしたり、ライティングを確認したり、自分達で動かしている」


もういちど、自分達にとってピンクレディーとは何だったかを、問い返している。


考える間もなく、過ぎて行った怒濤のアイドル時代から、
考えながら、実感しながら再度「ピンクレディー」になる二人。

 
「昔は若い男の子が声援をしていたけど、
 いまは、同じ年代のひとまで、踊りにくる」


「お客さんがステージよりも、他の観客をみたりしていする」
「私達も思わず、観客を見てしまうことも」