キャラクターの本質

キャラクターの本質は、「背景の物語」。
たとえ街でどんな美人を見かけても有名人でなかったら「おお美人やないか」だけ
で終わってしまう。
しかし、有名人であればそれではすまない。


それはその人の背景の「物語」を知っているからだ。


アニメのキャラクターは、自分の側の想像力により、手がとどく…
(このあたりは「電波男」の方が詳しくかも)


過去の「モーニング娘。」というキャラクター達は、ASAYANというテレビを通じて、いつも物語があったように思う。それはヲイヲイという展開の時もあったが、オーディションからデピュー、新メンバー加入、脱退など、いろいろな物語を提供してくれた。


自分から無理無理想像力を働かせなくても、感情移入させてきてくれた。 ま、電通の広告力もあったかもしれんがな。


ASAYANも物語が「定番」になってしまい、「またか」になってくる。なかよしで「娘。物語」で一時期はあったが、物語がどんどんと見えなくなってくる。


彼女個人の物語は例えば、貴さんのフォーローもありつつ「うたばん」でのブレイクも、本体からの卒業。
埼玉スーパーアリーナでの卒業式は、あの大きな会場で卒業できたことは幸運だったかも知れない。
(あの時赤いペンライトの下、嗚咽してしまうとは、自分でも予想もしていなかった)


卒業後、彼女の物語が見えなくなってきいた私は、妄想の世界に入った。